モノローグ
「モノローグ」という言葉は演劇や映画が好きな人にはなじみ深い言葉ですね。演劇に興味の無い人でも一度は聞いたことがある言葉なのではないでしょうか。
似た言葉にエピローグやダイアローグ、プロローグなどがあり、混同しがちな言葉でもあります。聞く機会もある言葉なので意味などを理解しておきたいところですね。
この記事では「モノローグ」の意味や使い方、類語や対義語などを解説します。

モノローグの意味とは
「モノローグ」は英語の「monologue」を語源にしています。
「モノローグ」は直訳すると「独白」という意味で、「演劇や映画において登場人物が一人で話すセリフ」を意味します。
「モノローグ」は演劇や映画の多くの場面で使われる登場人物同士の会話ではなく、登場人物一人の「独白」です。つまり、自身の感情や場面に対する感想などを観客にもわかるように述べることですね。
これによって、観客は登場人物に感情移入しやすくなることや、場面の状況がわかりやすくなる効果があります。
似た語感の言葉にプロローグやエピローグなどもあります。プロローグは序章のこと、エピローグは終章のことを指すので意味は違いますね。
モノローグの類語
- ソリロキー 意味:独白
モノローグの対義語
- ダイアローグ 意味:会話
モノローグの使い方・例文
- 今回の彼の主演作では、登場人物同士のダイアローグだけではなく、絶妙なタイミングでモノローグを組み込んでいるので観客が没入しやすく非常に良い出来だ。
- 演劇でのモノローグと映画でのモノローグは効果が違ってくるので使うタイミングを誤らないようにしたいところだ。