旋律
「旋律」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は、「せんりつ」「メロディー」となります。
この「旋律」という言葉は、音楽の分野で使われます。
メロディーや節、ひとまとまりになった音などの意味を持ちます。
よく、「美しい旋律を奏でる。」や「魅力的な旋律を奏でている。」といった使い方をします。
専門性の高い言葉なので、詳しい意味までご存知の方は少ないかもしれません。
そこで今回は、「旋律」について詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。

旋律の意味とは
旋律(せんりつ・メロディー)とは「音楽における基本要素のひとつで、メロディーや節という意味を持つ」「音の高低や長短の変化がリズムと連結されることで、ひとつのまとまりとなる音の流れ」「西洋音楽においては、ハーモニー、リズムと共に、音楽の三大要素のひとつとされている」「音響の形態を指す」という意味になります。
英語の「メロディー」の意訳であり、明治中期以降に日本で考えられた言葉だとされています。
また、旋律という言葉は、読み方が複数あり、与謝野晶子の作品の中では「ふしまはし」という読みで使用されたことがあります。
旋律を使った文章・例文
- ギター奏者の彼は、魅惑的な旋律を奏でるので女性のファンが多い。
- 天才肌のピアニストである彼女は、インスピレーションのままに鍵盤を叩き、美しい旋律を奏でている。
- このバンドは、ギターとベースの旋律が魅力的で幅広い世代のファンがいる