「凄絶」とは?意味や使い方を解説!

「凄絶」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「凄絶」について解説します。

目次

  1. 凄絶
  2. 凄絶の意味とは
  3. 凄絶の使い方・例文

凄絶

皆さんは、「凄絶(せいぜつ)」という言葉をご存知でしょうか。

「壮絶(そうぜつ)」は見聞きしたことがあっても、「凄絶」までは聞いたことのない方も多くいらっしゃると思います。

この記事では、「凄絶」の意味を解説させていただきます。

凄絶の意味とは

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「凄絶(せいぜつ)」とは、「息を飲む程すさまじい様子」「非常にすさまじい、恐ろしい様子」という意味です。

「すさまじい」という意味だけでなく、「恐ろしい」という意味も持っているので、ネガティブな意味で使われる単語となります。使用される例として、「凄絶な戦争」など、非常に恐ろしく、すさまじい様子を表す為の単語です。

類語として「壮絶(そうぜつ)」が挙げられます。
壮絶は、「非常に壮大な様子、勇壮な様子」という意味のある単語です。凄絶とは違い、ネガティブなイメージではなく「想像を絶する」といった意味合いが強い単語です。

凄絶に比べると、ポジティブな意味のある言葉だと言えます。
似た意味の言葉として扱われていますが、それぞれニュアンスは大きく違います。間違った意味で使わないように注意しましょう。

凄絶の使い方・例文

ここで、「凄絶(せいぜつ)」を使った例文をご紹介します。

1.かつてここでは凄絶な戦争があり、多くの人が亡くなった。
2.想像を超える凄絶な様子に、黙り込む他無かった。
3.戦争経験者の凄絶な体験談は、若い世代にも語り継がれ教訓となるべきだ。
4.祖父の話す戦争の話は、どれもあまりに凄絶で聞いていて気持ちの良いものではない。

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