軽率
「軽率(けいそつ)」という言葉について解説します。
皆さんも学生時代の修学旅行や、夏休み前の校長先生の話などで「軽率な行動はとらないように」なんていう話をされたことがあるのではないでしょうか。
そのほにも、ニュースなどでもたびたび出てくるこの「軽率」ですが、あらためて今一度この言葉の意味を整理してみましょう。
ここでは軽率の意味、読み方・使い方を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になって使いこなせるようにしてみてください。

軽率(けいそつ)の意味とは
軽率(読み方・けいそつ)とは「物事を深く考えず軽々しく行うこと。また、そのさま」という意味になっています。
ということで、軽率な行動といった場合は考えなしのかるはずみな行動という意味になります。
楽しい時や盛り上がっている時なんかは軽率になりがちかもしれませんし、割と身近に潜んでいる言葉とも言えるかもしれませんね。
ちなみに、昨今ではSNS上の一部若者の間で「気軽に」に近いニュアンスで「軽率に」を使うこともあるようですが、正しい意味は上記の意味となっています。
軽率の使い方・例文
- 「軽率な行動でした」と謝罪した芸能人が、すぐまた次の年に軽率な行動で謝罪していたのを見て、意味が分かって使っているのか疑問だった。
- 社運をかけた大きなプロジェクトだと分かっているのに、軽率な判断を下した経営陣は辞めてもらわなければならない。
- 毎年、どこの学校でも夏休み前の先生の話は「軽率な行動をしないように」と言っているに違いない。