喧しい
「喧しい(やかましい・かまびすしい)」という言葉の意味や使い方について解説します。
一般的に使用される言葉なので、耳馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
「うるさい」という意味合いで使用している方もいるかと思いますが、複数の意味があるため、使い分けには注意したいところです。
詳しく解説するので、この機会に「喧しい」について深く知っていきましょう。

喧しいの意味とは
喧しい(やかましい・かまびすしい)という言葉の意味は、大きく分けて5つあります。
読み方は「やかましい」「かまびすしい」となります。
まず、1つ目は「声や騒音などで騒がしいこと。うるさい状況で不快であること。」という意味になります。
使い方としては「近所で工事が始まって喧しい。」といった表現が一般的です。
次に、2つ目は「さまざまな人が話題にしていて騒がしい。」という意味になります。
使い方としては「有名人の大きな不祥事が発覚し、世間が喧しい。」といった表現が一般的です。
次に、3つ目は「細々としていて面倒である。また、小言が多くわずらわしい。」という意味になります。
使い方としては、「役所での手続きが複雑で喧しい。」といった表現が一般的です。
次に、4つ目は「厳しい。」という意味になります。
使い方としては「食事のマナーに喧しい人。」といった表現が一般的です。
そして、5つ目は「好みなどが気難しい。」という意味になります。
使い方としては「食べ物の好き嫌いが喧しい。」といった表現が一般的です。
喧しいの使い方・例文
- 姑が私の作った料理に対して、小言がたくさん言ってきて喧しい。