ひけらかす
「ひけらかす」という言葉について解説します。
最近ではテレビ、ネットの中などで「大金をひけらかす人」や「知識をひけらかす人」が何かと話題を集めているかもしれませんが、みなさんはこの「ひけらかす」という言葉の意味をご存知でしょうか。
バカほど知識をひけらかす。なんて格言もありますが、ここではそんな「ひけらかす」という言葉について、意味や使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと整理してこの言葉を把握してみてください。
ひけらかすの意味とは
ひけらかすとは「得意そうに見せる」「見せびらかす」「自慢する」という意味の言葉となっています。
元々は「光らす・ひからす」という言葉だったと言われており、光り輝くものは否応なく目に入り目立ちますが、そのことを厭味ったらしくやることをいつしか「ひけらかす」と呼ぶようになったようです。
目立ちたがり屋かつ、自慢したがり屋といった感じでしょうか。
意味からも分かるように、良い意味ではない言葉なので使う際は注意するようにしましょう。
ちなみに、ひけらかすの類語で「衒(げん)」という言葉があります。この「衒」という言葉も「見せびらかす」「ひけらかす」という意味を持つ言葉となっているので、併せて覚えておいてもいいかもしれません。
ひけらかすの使い方・例文
- バカほど知識をひけらかし、賢い人は知らないふりをする。
- 大金をひけらかして何かをする内容の動画を子供には見せたくない。
- 中途半端な知識をひけらかした時ほど恥をかく時はない。