懐疑的
「懐疑的(かいぎてき)」という言葉について解説します。
みなさんは新聞やニュースなどで「懐疑的な見解が多い」といった言い回しを一度は見聞きしたことがあると思います。
日常ではあまり使わない堅い言い回しですし、懐疑的の意味とは?なんてがっつりと聞かれると少し戸惑う方も少なくないのではないでしょうか。
ここでは、懐疑的という言葉の意味や読み方、使い方などを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと整理、把握してみてください。
懐疑的(かいぎてき)の意味とは
懐疑的(読み方・かいぎてき)とは「物事の意味や価値、または自他の存在や見解などについて疑いをもつような状態」といった意味になります。
懐疑の意味が「疑いをもつこと」で、そこに「的」がくっついた言葉なので上記のような意味となります。
「懐疑的な見解」といった場合は、「疑わしいと思っているような意見」となるでしょうか。
また、この懐疑がついている言葉でよく目にする言葉で懐疑心というものがあります。
この意味も懐疑に心がくっついているので「疑わしく思うこころ」「信頼できないと思う気持ち」といった意味になります。
小説などでたびたび目にする言葉だと思いますので覚えておいてもいいのではないでしょうか。
懐疑的の使い方・例文
- 今国会での法案成立の見通しについて、懐疑的な見方が大勢を占めていると言われている。
- 前の彼に浮気をされてしまったトラウマから、今の彼に対しても懐疑心を持ってしまうのが辛いし、申し訳ない気持ちになる。