足掻く
皆さんは「足掻く」という言葉をご存知でしょうか。
漢字になると馴染みがないかもしれませんが、「あがく」と読む、と言われればお分かりでしょう。
今回は「足掻く」という言葉について詳しく解説します。
足掻くの意味とは
足掻くとは、以下の意味を持つ言葉です。
・手足を振り動かして自由になろうとすること
・何とかして活路を見出そうと躍起になること
・馬などが前足で地面を掻くこと
・子供などがいたずらをして騒ぎまわること
読み方は「あがく」です。
上記3つ目、4つ目の意味はあまり使われないので、1つ目と2つ目だけ覚えておけばほぼ問題ありません。
1つ目の意味では実際に手足をバタバタと動かして拘束状態から抜け出そうとしていますが、2つ目の意味はそれを踏まえた比喩的な表現です。
締め切り間近の課題にまだ手を付けていないとか、試験勉強の一夜漬けとか、皆さんにも経験があるのではないでしょうか?
そんなギリギリの状況を何とかしようと必死になっている様子が「足掻く」です。
よく似た意味の言葉に「もがく」があります。
こちらは「手足をやたらに動かしてもだえ苦しむ」「なんとか事態を修めようと焦る、いら立つ」という意味です。
「踠く」と書いて「もがく」という読み方をします。「藻掻く」は当て字なので注意が必要です。
「足掻く」と「もがく」はほぼ同じ意味ではありますが、「足掻く」の方がより絶望的で切羽詰まった状況を表しているようです。
意識して使い分けてみると、ちょっとだけ面白いのではないでしょうか。
足掻くの使い方・例文
- 水泳のタイム計測中に足がつってしまったが、死に物狂いで足掻いて記録を更新した。
- 社内プレゼンの資料ができていないことに気づき、時間ギリギリまで足掻いて完成させた。