「自立」とは?意味や使い方を解説します!

「自立」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「自立」について解説します。

目次

  1. 自立
  2. 自立の意味とは
  3. 自立の使い方・例文

自立

皆さんは「自立(じりつ)」という言葉をご存知でしょうか。

子供が大人になる過程で大切な自立。
しかし、その言葉の定義を正確に理解している人はどのくらいいるでしょうか?

今回は「自立」という言葉について詳しく解説します。

自立の意味とは

自立とは「他からの支配や助力を受けることなく、自分の力でやっていくこと。独り立ちすること」「支えるものがない状態で、そのものだけで立っていること」という意味です。
読み方は「じりつ」です。

一つ目の意味でよく使われるのは、子供が親元を離れ、自分の力で生計を立てていけるようになることを指して言う場合です。

たとえ一人暮らしをしていても、主要な収入源が親からの仕送りであるというような場合は自立しているとは言えません。
あくまでも自分の労働で稼いだお金で生活し、家事なども一通りできているというのが、自立しているという言葉の定義と言えます。
自立した生活を送れている人というのは、大人として認められる一つの基準とみなされています。

また、「自立」は精神的な意味でも使われます。
他の人の考えにただ従うのではなく、自分の意志で判断できる状態であることを「精神的自立」といいます。

二つ目の意味は、主に無機物が物理的に何の支えもなく立っている状態であるということを指します。

読み方が同じで意味も似ている言葉に「自律」があります。
こちらは、「自分で決めた規範に従って、自分をコントロールすること」という意味です。
「自ら立つ」のが自立であり、「自らを律する」のが「自律」です。

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自立の使い方・例文

  1. 自立した大人として見てもらうには、どうすればいいだろうか。
  2. 親や祖父母に甘えていた気持ちを改めて、自立しようと思う。

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