ダイアログ
皆さんは「ダイアログ(dialogue)」という言葉をご存知でしょうか。
日常的にパソコンなどを使っている方々にとってはお馴染みの単語なのではないでしょうか。
しかし、コンピューター用語の「ダイアログ」が略称であることや、本来の意味などは知らない方が多いかもしれませんね。
今回は「ダイアログ」という言葉について詳しく解説します。
ダイアログの意味とは
ダイアログとは「対話、会話」という意味です。
コンピューター用語では「ダイアログボックス」の略で、「何らかのメッセージが書かれている小さいウィンドウ」を指す言葉です。
英語では「dialogue」と綴ります。
日本語で「対話、会話」という意味で使われる場合は、単なるやり取りではなく、相互理解を目的とした深い話し合いを意味します。
相手と意見を戦わせ合う「ディベート」とは違い、何かを決めたり優位性を競うのではなく、話し合いの過程を重視した対話で互いの違いを認め合うことを目指します。
対義語は「独り言、内心の声」を意味する「モノローグ」です。
また、パソコンやスマホなどを使っていると、操作の過程で小さなウィンドウが開くことがあります。
このウィンドウが「ダイアログボックス」、略して「ダイアログ」です。
「ダイアログ」はIDやパスワードを入力するためのものだったり、注意文や警告文が書かれていたり、エラーが発生したことを知らせるものだったりと、さまざまな用途に使われています。
ダイアログを使った文章・例文
- 人それぞれ立場が違うので、有意義なダイアログを行うことは難しい。
- 作業を続けていたら、突然エラーが起きてダイアログが開いた。