トリッキー
「トリッキー」という言葉について解説します。
「トリッキーな動き」「トリッキーな色使い」といった感じで使われるこの言葉ですが、みなさんも一度は見聞きしたことがあると思います。
一度聞いたら頭に残る言葉の一つでもあり、使い勝手も良い言葉なので、普段の生活の中でも度々登場すると思いますが、きちんとした意味を分かっているというよりもザックリとしたイメージで使っているという方は多いかもしれません。
ここではそんな「トリッキー」という言葉の意味や使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
トリッキーの意味とは
トリッキーとは
- 奇をてらうこと。また、そのさま。巧妙なさま。
- 罠などがあって油断ならないさま。
ということで「トリッキーな動き」と言った場合は「奇をてらった(巧妙な)動き」となるのが分かると思います。
ほとんどの場合で1の奇をてらうという意味で使われていると思いますが、「トリッキーな詐欺手法」「トリッキーな問題」と言った場合は2の意味で使われていて「罠がある詐欺手法」「ひっかけがある問題」といった意味になります。
奇をてらう(普通とは違うことをするという意味)、罠がある、どちらにも共通しているのは油断できないという部分と言えるかもしれません。
2の意味も併せて覚えておくとトリッキーの使用の幅が広がりそうです。
トリッキーを使った文章・例文
- あの泥棒はトリッキーな手口で狙った獲物を盗んでいくことで有名だ。
- トリッキーなプレイは成功すれば盛り上がるが、失敗すると恥をかくというリスキーなプレイでもある。