シーケンス
皆さんは「シーケンス」という言葉をご存知でしょうか。
ITなど一部のジャンルに精通している方は、聞いたことがあるかもしれませんね。
今回は「シーケンス」という言葉について詳しく解説します。

シーケンスの意味とは
シーケンスとは以下の意味を持つ言葉です。
- 連続。連続して起きる順序。
- テレビや映画などで一続きのシーンによって構成される、展開上の一つのまとまり。
- 機械を自動制御する際に、あらかじめ設定した動作の順序。
おおよそ、「何かが決められた順番に連続する」という意味だと覚えておいてもらえれば問題ありません。
二つ目の意味の場合、アニメなどで登場人物が変身したりロボットが変形合体したりといった行動を毎回同じ手順で行うことを「変身シーケンス」「合体シーケンス」と呼ぶ、という例を挙げられます。
IT分野において、複数の対象を並んでいる順番に処理したり、休みなく立て続けに処理することを「シーケンシャル」と呼びます。
「sequence」の形容詞形「sequential」をカタカナ語読みしたのが「シーケンシャル」です。
また、自動車などの分野では、連続でギアを切り替えるトランスミッションである「シーケンシャルミッション」などの名前に使われています。
シーケンスを使った文章・例
- シーケンスの内容を見直すことで、効率の良し悪しは変化する。
- このシーンはシーケンス化することで、用意するべきカット数を減らすことができないだろうか。