風の吹き回し
「風の吹き回し」という言葉について解説します。
みなさんもこの言葉を見聞きしたことは何度もあるかと思います。
ほとんどの方は「どういう風の吹き回し?」という一文セットで覚えているのではないでしょうか。
さてこの「風の吹き回し」という言葉ですが、その意味をきちんと把握しているでしょうか。
いざ意味を説明しようとすると案外難しいかもしれません。
ということで、ここではそんな「風の吹き回し」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
風の吹き回しの意味とは
風の吹き回しとは「その時々の模様しだいで一定しないことにいう。その時々の加減」という意味の言葉となっています。
ということで、「どういう風の吹き回し?」といった場合、「どうしてそう(模様)なったの?」という意味になるのが分かるのではないでしょうか。
ちなみに「どういう風の吹き回し」としての意味も調べると出てきます。
どういう風の吹き回し=「普段はあまり見られないことが思いがけなく起こったさま。どうしたはずみか」となっています。
本当に不思議な時はもちろんですが、嬉しいけど素直に喜べない時などなど、使い勝手の良い言葉なので、意味も使い方も併せて覚えておくと良いのではないでしょうか。
風の吹き回しの使い方・例文
- 息子がお皿洗いを手伝ってきた。どういう風の吹き回しか、何か企んでいるのか。どちらだろうか。
- 旦那が花を買ってきた。変な風の吹き回しだ。やましいことでもしたか?