ドル箱
「ドル箱」という言葉について解説します。
ドル箱。この言葉の響きは何か人を魅了するものがあると思いますが、みなさんも一度は見聞きしたことがあると思います。
たいていの方が、この言葉を聞くとギャンブル、カジノ、パチンコといったものを思い浮かべるのではないでしょうか。
また、間違いなくヒットすることが予想されるコンテンツをドル箱コンテンツなんて呼んだりもします。
ということで、ここではそんな「ドル箱」という言葉について、意味や使い方を紹介していきます。
また、この言葉の成り立ちなんかにも触れたいと思いますので、
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

ドル箱の意味とは
ドル箱とは
- 金銭を入れる箱。金箱。金庫。また、資金などの提供者のたとえ。
- 多くの利益をもたらす人や商品。
ということで、カジノやギャンブルなどが思い浮かぶのは、そういった場所でお金と同等の意味を持つコインや玉を入れる箱をドル箱と読んでいることからだと思います。
また、ドル箱コンテンツと言った場合は、多くの利益が出るコンテンツ(商品)という意味になることも分かるのではないでしょうか。
とはいえ、資金の提供者をドル箱と呼ぶかどうかは、少し時代遅れな気もします。
ちなみに、この言葉の成り立ちですが、この言葉は明治時代からあったようで最初は千両箱のことを指していたと言われています。
しかし、明治時代に貿易商の間でドルを沢山稼ぐ大金持ちの旦那という意味の「ドル旦(バコ)」という言葉が生まれ、そこから転じて儲けのいい人や物のことを指すドル箱という言葉が定着したようです。
ドル旦。という言葉があったということも、話のタネとして覚えてみてはいかがでしょうか。
ドル箱の使い方・例文
- パチンコ屋でドル箱を高く積んでいる夢を見た。行くしかないと思う。