「不束」の意味とは?意味や使い方を解説!

「不束」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「不束」について解説します。

目次

  1. 不束
  2. 不束の意味とは
  3. 不束を使った文章・例

不束

皆さんは「不束」という言葉をご存知でしょうか。

あまり見慣れない言葉なので知らないという方も少なくないと思われますが、「ふつつか」という読み方が分かればピンとくるかもしれません。

今回は「不束」という言葉について詳しく解説します。

不束の意味とは

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不束とは、以下の意味を持つ言葉です。

  • 気のきかない様子。行き届かない様子。
  • 太くて丈夫である様子。
  • 太くて不格好である様子。
  • 風情が無く、下品な様子。
読み方は「ふつつか」です。

この言葉が日常生活で最もよく使われる場面は、結婚の挨拶です。
主に両家顔合わせの場面にて、本人もしくはその親が相手の親に向かって「不束者ですがよろしくお願いします」と言うことが多いです。
この場合の意味は上記一つ目のものであり、「不束者ですが」とは「伴侶としてはまだまだ気のきかない未熟者ですが」というような謙譲の意味を込めた定型句です。

この「不束」という言葉は、もともとは「太束」という言葉だったものが転じたという語源を持ちます。
「太束」は「ふとつか」と読み、上記二つ目の意味である「太く丈夫な様子」という褒め言葉でした。
しかし平安時代になるとたおやかで繊細なものほど美しく良い物という価値観になり、「太く丈夫」な物は「武骨で品が無い」ということになりました。
さらに時代を下ると「太く束ねたもの」から「束ねていないもの」と、言葉そのものがより「不格好」という意味へ近づくという変化をたどったのです。

不束を使った文章・例

  1. 不束者の娘ですが、温かい目で見守ってやってください。
  2. 不慣れ故に不束な点もありましょうが、どうかご容赦ください。

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