「手前味噌」とは?意味や使い方を解説!

「手前味噌ではありますが」などビジネスの世界でもよく「手前味噌」という言葉が使われます。この「手前味噌」の意味や語源について解説していきます。

目次

  1. 手前味噌
  2. 手前味噌の意味とは
  3. 手前味噌の語源
  4. 手前味噌の反対語
  5. 手前味噌を使った文章・例文

手前味噌

「手前味噌(てまえみそ)」という言葉は、テレビドラマや結婚式のスピーチなどで、「手前味噌ではありますが…」と使っているところを、見聞きしたという若い方も多いと思います。

昔は、日常的に使われていたようですが、最近は意外にも若い世代で、インスタの一言やブログなどで使われているのをよく目にします。
今回は、使ったことがない若い世代の方に、自画自賛したい時に使って欲しい言葉「手前味噌」についてご説明します。

手前味噌の意味とは

手前味噌の意味を簡単に言うと「自慢すること(自画自賛)」です。もう少し詳しく説明すると、「自分で自分のことを、恐縮しながら褒めること」です。

結婚式のスピーチで、父親が頭をかきながら「手前味噌ではありますが…」と話している姿を思い浮かべてみてください。自分で言うのも気が引けますが…。と、へりくだった気持ちを込めて使っているように見えますね。

類語は、うぬぼれや自画自賛です。自分自信や自分の身内を自慢する時の他には、ビジネスなどで在籍する会社を褒める時にも「手前味噌ではありますが…」と用います。

自信を褒めたたえるとちょっと嫌味に聞こえることでも、「手前味噌ではありますが…」と一言付け加えるだけで、断然聞き手にも柔らかく聞こえます。就職の面接やビジネスでのプレゼンなどでも、相手によっては便利に使えます。

手前味噌の語源

手前味噌の語源についてご説明します。
「手前」とどこの家庭にもある「味噌」の、2つのシンプルな言葉を組み合わせただけの四字の熟語です。
「手前」とは、自分の前を表す言葉でも使われますが、手前味噌の「手前」は、自分を指しており、自家製や自前も意味しています。

現在は、スーパーで簡単に購入できる味噌ですが、昔は各家庭で手作りをしていました。少しでもおいしい味噌を作りたいと、独自の味を工夫して作っていたようです。
その過程でできた言葉で、「手前どもの味噌は、いかがでしょう」と自慢したことが語源となり、「手前味噌」という言葉が誕生しました。
「自分の味噌は旨いだろ。どうだ。」とは言いづらく、憚れたのではないでしょうか。「謙遜する」という文化がある日本だからこそ生まれた、味わい深い言葉なのかもしれませんね。

手前味噌の反対語

文中では類語についてご紹介しましたが、ここでは、「手前味噌」の反対語をご紹介します。

自分をたいしたことない劣等生と考えるを意味する「自己卑下」が、一番当てはまる気がします。他にも、公の場で自分を批判する「自己批判」や自分の価値を低いと考える「自己憐憫(じこれんびん)」も反対語です。

手前味噌を使った文章・例文

手前味噌の例文をご紹介します。

  1. この商品には自信を持っています。手前味噌ながら、これまでの実績を見ていただければ、一目瞭然かと思います。
  2. 手前味噌ではありますが、一日も努力を惜しまず自分の意志を貫いたからこそ、今の栄光があるのだと思います。
類語「自画自賛」の例文
  1. 自分で書いた小説を、自画自賛しているよ。
  2. 選挙演説では、時には自画自賛も必要だよ!

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