サイレント
「サイレント」という言葉について解説します。
この言葉を聞くシチュエーションとしてはスマホのマナーなどに関する話題の時が多いと思います。
カタカナの日本語のような雰囲気で何気なく使ってる方も多いかもしれません。そんなサイレントについて英語としての元々の意味も理解し、使い方を整理してみましょう。
サイレントとは
サイレントは「silent」という綴りの英語です。
サイレントの意味は「無音・無言」「黙字」「サイレント映画の略」となります。
黙字とは、英語などで発音しない文字 knifeのk や climbのb のことです。
日本語のようにごく一般的に使われていますが、普段の会話の中では無音・無言という意味の、物音がしない状態や静かさを示す使い方が多いと思います。
サイレントがつく語句
- サイレントモード
- サイレントクレーマー
- サイレントマジョリティ
やはり一番よく使うのはスマホのサイレントモードでしょうか。他にスマホ関連の言葉だと少し問題にもなったサイレントシャッター(無音カメラ)などもあります。
サイレントクレーマーは、クレームを直接言わずに二度と利用しなくなる客のことです。
サイレントマジョリティは物言わぬ大衆と訳され、(政治的)意見を言わない一般大衆や、声なき声などの意味があります。
サイレントの使い方・例文
- お葬式など静かな場所ではスマホのバイブもオフにしてサイレントモードにするのが好ましい。
- サイレント映画を初めて見たがなかなかいいものだった。
- クレームを入れられるのは改善のきっかけになるが、商売をする上で一番怖いのはサイレントクレーマーのような人たちだ。