なでしこ
日本女性の清楚な美しさを「なでしこ(撫子)」の花に見立てていう「大和撫子(やまとなでしこ)」という言葉は、みなさんよくご存じのことと思います。
今回は、古くから日本に馴染んできた「なでしこ(撫子)」の花言葉などをご紹介しましょう。
「なでしこ」とは、ナデシコ科一群の植物の総称をいい、自生種のほか、園芸品種の種類も多数ある、多年草です。
日本のイメージが強い「なでしこ」ですが、世界各地に分布しており、その種類も豊富で、扱いやすく丈夫なため、品種や場所によっては、ほぼ周年にわたって鑑賞することができます。
夏から秋ごろにピンク、赤や白などの小さな花をつける秋の七草の一つですが、夏の季語にもなっています。

なでしこの花名の由来と別名
「なでしこ」の花名は、その花の姿が「撫(な)でたくなるほどかわいらしい」ことに由来するとされています。
また、別名を「常夏(とこなつ)」といい、四季咲きの性質を持つことからこう呼ばれるようになったとされています。
「大和撫子(やまとなでしこ)」も「なでしこ」の別名ですが、こちらは、同族の「唐撫子(からなでしこ)」と区別するための呼び名になります。
なでしこの花言葉
なでしこの花言葉は、その色によっても異なります。
以下で色別にご紹介しましょう。
- なでしこ全般
- ピンクのなでしこ
- 赤いなでしこ
- 白いなでしこ
英語での花言葉
英語での花言葉についてもご紹介しましょう。
- なでしこ全般
- ピンクのなでしこ
- 赤いなでしこ
- 白いなでしこ
何れも日本語と一緒ですね。
なでしこの誕生花
「なでしこ」が誕生花になっている日は以下のとおりです。
7月14日・7月22日・7月28日