夫婦喧嘩は犬も食わない
「夫婦喧嘩は犬も食わない」ということわざの意味や類語、英語での表現について解説します。
日常会話で使うことが多いですが、皆さんは、夫婦喧嘩は犬も食わないということわざの正しい意味をご存知でしょうか。
意味は知られていても類語や英語での表現までは、あまり知られていません。
この機会に、耳馴染みのあることわざ「夫婦喧嘩は犬も食わない」について、深く知っていきましょう。
夫婦喧嘩は犬も食わないの意味とは
夫婦喧嘩は犬も食わないの意味とは、「夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするため、他人が仲裁するほどのことではないという例え。」になります。
よく、夫婦喧嘩はくだらないという意味で使われますが、喧嘩の当事者が「夫婦喧嘩は犬も食わないというからくだらないことはしたくない。」と言うのは誤りになります。
夫婦喧嘩は犬も食わないの類語・英語
夫婦喧嘩は犬も食わないの類語は以下になります。
- 痴話喧嘩は犬も食わぬ
- 夫婦喧嘩と夏のそばは犬も食わぬ
- 夫婦喧嘩と夏の餅は犬も食わぬ
英語では、One shold not interfere in lover's quarrels(夫婦喧嘩には干渉すべきではない。)と表現します。
夫婦喧嘩は犬も食わないを使った文章・例文
- あの夫婦はいつも小競り合いしているが、夫婦喧嘩は犬も食わないというので放っておこう。
- よく喧嘩をする夫婦ほど仲が良いし、夫婦喧嘩は犬も食わないというから仲裁には入らない。
- 夫婦喧嘩は犬も食わないとはよく言ったもので、あの夫婦は喧嘩をしてもすぐ仲直りする。