下手の横好き
この記事では「下手の横好き(へたのよこずき)」について解説させていただきます。
みなさんはこのことわざを聞いたことはありますか?ことわざはあまり日常生活の中で頻繁に使う言葉ではありませんので初めて聞いたという人も多いかもしれません。
しかし、場合によってはことわざほどその状況を的確に表現できる言葉はありません。
この記事を参考に理解を深めていきましょう。
下手の横好きとは
下手の横好きですが、読み方は「へたのよこずき」となります。あまり難しい読み方ではありませんのでしっかりと覚えましょう。そのまま読めば問題はありません。
意味は「自分の好きな遊びや趣味、仕事などではあるが技術的にはあまり上手くない」となります。
つまり下手だけど好きだからやっているという意味となり、基本的に自分に対して使う言葉になります。他人に対してこの言葉を使うときは多くの場合では、失礼になることがありますので注意が必要です。
下手の横好きの類語
下手の横好きの類語としては
・下手の物好き
・下手の悪好き
などという言葉があります。
下手の横好きの由来
ことわざの由来ですが、まず「横」には道理に合わない、見当はずれであるという意味があります。基本的に下手であれば嫌いに、上手ければ好きになるのが一つの道理であると考えられています。
そのため、下手でありながらも好きであるという一般的な道理とは外れているという事から下手の横好きという言葉が生まれました。
下手の横好きの使い方・例文
下手の横好きの例文についてご紹介させていただきます。
1.下手の横好きと言われたってかまわない。だって好きなんだから。
2.下手の横好きとは言いますが、あなたの腕はとても良いと思います。
3.いやいや、私にとって将棋は下手の横好きです。みなさんに比べたらまだまだです。