フロマージュ
「フロマージュ」という言葉を、洋菓子店などで聞くことが増えました。とてもおしゃれな響きで、洋菓子の名前として広まっていますね。
洋菓子の名前としては知っていても本来の意味は知らない人が多いかもしれませんね。実は、日本での使われ方は本来の意味での使い方とは違っていますので、もともとの意味を知っておきましょう。
この記事では、「フロマージュ」の意味や使い方、チーズとの違いなどを解説します。
フロマージュの意味とは
「フロマージュ」はフランス語で「チーズ」のことです。日本では洋菓子店でチーズケーキのことをフロマージュと呼ぶことが多いですが、本来は単にチーズのことを指しています。
「フロマージュ」は言葉の響きがおしゃれで、チーズケーキの雰囲気とぴったりだったことことから広まっていったと思われますが、これは誤用です。
フランスで「フロマージュ」を注文すると、チーズ単体で提供されるので注意が必要ですよ。

フロマージュとチーズの違いとは
「フロマージュ」とチーズの違いはありませんでした。フランス語でチーズを表現すると「フロマージュ」になります。
また、日本で「フロマージュ」に関連して使われている言葉も、フランス語での意味とは異なる場合があります。
代表的なのがフロマージュ・ブラン。フランスでは、温めた牛乳を凝固剤で固めたフレッシュチーズの一種のことです。日本では、フロマージュ・ブランを使用したチーズケーキを指すことが多いです。
フロマージュを使った文章・例文
- 今日はランチの後にフロマージュを食べに行きたい。