クライシス
「クライシス」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「クライシス」という言葉は、ゲームやドラマで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
英語では、「crisis」と書きます。
また、「産後クライシス」という言葉もあります。
ビジネスの場でも使う機会が多く、汎用性のある言葉なので、この機会に「クライシス」という言葉について深く知っていきましょう。
クライシスの意味とは
クライシス(crisis)とは英語で、「危機、重大な局面」という意味を持ちます。
経済的な危機や恐慌に対して使われることが多いです。
ビジネスの場で使われる際には、経済的な事柄が絡んでいることが多いので、ポイントとしておさえておきましょう。
また、クライシスという言葉は元々ラテン語で、転機や決定という意味もあります。
ですので、単に危機的な状態を表すというよりは、物事が好転するのか悪化するのかという重大な瀬戸際、局面であるという意味合いが大きいです。
また、「産後クライシス」とは、妻の産後2~3年の間に夫婦の仲が悪くなる現象のことを指します。
昔からこの現象はあったものの直接的に触れられることはあまりない状況にありましたが、2012年にNHKが「産後クライシス」をテーマとした特集を放送したことで大きな反響を呼びました。
その後、産後クライシスに関する書籍も多数、発売されるなど話題となっています。

クライシスの使い方・例文
- 入社したばかりの会社がクライシスに陥っていると聞き落胆した。
- 産後クライシスの原因は、1つとは限らないので慎重に探る必要がある。