一寸先は闇
「一寸先は闇(いっすんさきはやみ)」という言葉の意味や類語、一寸先は闇を使い方・例文について解説します。
主にネガティブな意味で使われるこのことわざ、文字だけでなんとなく意味が理解できそうですが、この機会に、一寸先は闇についてしっかりと意味を理解しましょう。
一寸先は闇の意味とは
一寸先は闇の意味は「少し先の未来は全くわからないということ」を表します。
一寸先は闇の「一寸」とは約3.03cmのことで、「闇」とは「暗闇」を表します。
一寸先は闇の英語
一寸先は闇の英語は「No one knows what the future holds」と表します。
「No one knows」は誰にもわからない、「what the future holds」は将来待ち受けていることを意味します。
「No one knows what the future holds」で「将来待ち受けていることは、誰にもわからない」を意味します。
一寸先は闇の類語
- 塞翁が馬
一寸先は闇の由来
一寸先は闇は「街に街灯などなかった時代は、真っ暗闇で目の前が見えない状況だった、暗闇では3cm先という目の前のことも何もわからない様子」が由来とされています。
また、江戸時代後期に始まったとされる京都いろはかるたの「い」が「一寸先は闇」になっています。
一寸先は闇の使い方・例文
- このご時世、一寸先は闇というし明日倒産するかもわからないよ。
- この事業がどうなるか...一寸先は闇だし気を引き締めよう。