バチバチ
「バチバチ(ばちばち)」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「バチバチ(ばちばち)」という言葉は、火花や焚火などの単なる擬音としての表現だけでなく、最近では喧嘩の場面などを表現する際にも使われます。
ネットでは、この「バチバチ」という表現が関西の方言ではないかという憶測も広がっていますが、方言であるかは不明です。
よく、テレビ番組の中で主に関西の芸人がこの「バチバチ」という表現を交えて話すことがあり、喧嘩の場面を再現する際に用いることが多いです。
この機会に「バチバチ」について詳しく知っていきましょう。

バチバチの意味とは
バチバチとは「パチパチより、激しい様子を表現する言葉。火花が散っている音などを表現する擬音。」という意味になります。
「バチバチと火花が散る。」といった使い方になります。
また、火花を散らすという言葉が「刀と刀を激しく交わせて斬り合う。闘志むき出しで勝負する。」という意味であることから、火花を散らす音である「バチバチ」という言葉が、喧嘩や勝負の際にも使われることがあります。
「バチバチと火花を散らし、喧嘩する。」といった表現になります。
さらに、この「バチバチ」という言葉をより強調した表現に「バッチバチ」があります。
「バッチバチの喧嘩」や「バッチバチに殴り合う」といった表現をします。
最近では、スポーツ紙やネット記事などのメディア媒体でも使われることがあり、汎用性の高い言葉になっています。
バチバチの使い方・例文
- 犬猿の仲の二人が対峙してバチバチするのをハラハラしながら見ている。
- 仲が悪いからといって周りに人がいる場面で二人でバチバチすると、見ている方が気を遣うからやめてほしい。