「メランコリー」の意味とは?意味や使い方を解説!

「メランコリー」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「メランコリー」について解説します。

目次

  1. メランコリー
  2. メランコリーの意味とは
  3. メランコリーを使った文章・例

メランコリー

皆さんは「メランコリー」という言葉をご存知でしょうか。

曲名や創作物のタイトルなどに使われていることがある言葉ですね。

今回は「メランコリー」という言葉について詳しく解説します。

メランコリーの意味とは

メランコリーとは「もの悲しく、憂鬱な気分。特別な理由もなく気分が重苦しくふさぐこと。」という意味です。

英語の「melancholy」という言葉をカタカナ読みしたものです。
「melancholia」という言葉もありますが、こちらは「メランコリア」という読み方で、意味は「鬱病」です。
「melancolia」すなわち「鬱病」は病院で診断される精神疾患であり、脳の異常によって起こるものです。
それに対して「メランコリー」は「なんとなく憂鬱な気分」という状態で使うことができる、より意味の広い言葉と言えます。

「melancolia」はもともとギリシャ語であり、古代ギリシャでは医学用語だったようです。
当時の考え方として人間の体液には血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁の四種類があるとされていました。このうちの黒胆汁が過剰になることによって起こるのが「鬱病」であると考えられたようです。
そこからギリシャ語で「黒」を意味する「melan」と「胆汁」を意味する「cholē」を合わせて生まれた言葉が「melancholia」です。

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メランコリーを使った文章・例

  1. 卒業の時期が近づくと、なんとなくメランコリーになってしまう。
  2. 私の好きなアーティストの曲を聴くと、いつもメランコリーな気持ちを呼び起こされる。

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