ダイジェスト
「ダイジェスト」という言葉は、ニュース番組や映像などでよく目にする言葉ですね。
編集された「ダイジェスト」を見るだけでおおまかな流れがわかるのは便利なものです。
「ダイジェスト」はよく見るものながら、その言葉の意味や語源などは知らない人が多いのではないでしょうか。似たものとしては「ハイライト」もあり、ほとんど同じものととらえられていますが、実は違いがあります。
この記事では「ダイジェスト」の意味や使い方などを解説します。
ダイジェストの意味とは
「ダイジェスト」の意味は「文章や出来事を要約すること」「要約した出版物や映像」です。
消化する、会得する、整理する、要約するなどの意味がある英語の「digest」が語源になっています。digestの意味の中でも特に「要約する」といった意味が強調されて日本での「ダイジェスト」になっていますね。
「ダイジェスト」と似た意味を持つ言葉に「ハイライト」があります。この二つの違いは何でしょうか。
「ダイジェスト」は「要約した映像など」ですので、一つの場面だけではなく複数の場面を用いて全編の内容をイメージしやすいように作っています。ダイジェスト版の映像では、わかりやすいシーンが集められていますね。
一方で「ハイライト」は最も盛り上がったシーンやその映像の最高の場面を切り取ったもので、全編の内容を要約したものではありません。
ダイジェストの使い方・例文
- ダイジェスト版を購入したら、見たかった場面が省かれすぎていて全然面白くなかった。