ビギナーズラック
「ビギナーズラック」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
ゲームや賭け事、スポーツなど幅広い分野で使われる言葉で、「」や「」とは対極にある言葉といえますが、みなさんはこの言葉の意味をご存知でしょうか。
ここではそんな「ビギナーズラック」について意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。
ビギナーズラックの意味とは
ビギナーズラックとは、「初心者ゆえの幸運」のことを意味します。
賭け事などで、定石から外れた型破りな戦法や戦術を意図せず取ってしまうことで、相手の意表をついたり、幸運な結果を呼び寄せたりすることを指します。
その競技やゲームに全く慣れていない人のことを指すため、プロ一年目の選手が大ベテランからホームランを打ったとしてもこの言葉はあまり用いられません。
対戦型のゲームなどでは、慣れていなかったり、勝手が分からないことによってかえって思い切りがよくなり、良い結果に結びつくことがあるため、ビギナーズラックがよく用いられます。

ビギナーズラックを使った文章・例文
- 即席の草野球チームだと聞いていたが、準決勝まで勝ち上がってくるということは、ビギナーズラックではないのだろう。
- 買ったばかりのゲームで普段からやっている友人にいきなり勝ってしまい、ビギナーズラックだと罵られてしまい、それ以来やっていない。
- 対戦型のシューティングゲームで慣れていないので適当に撃っていたら何人か倒してしまい、しかもそれが高ランクの人たちだったようで、これぞ初心者のビギナーズラックかと申し訳なくなった。