カトラリー
「カトラリー(cutlery)」という言葉をご存知でしょうか。
聞いたことがある方も多いかと思いますが、画廊や空間、観客などを意味する「ギャラリー(Gallery)」と似た言葉だと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
ここではそんな「カトラリー」について意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。

カトラリーの意味とは
カトラリー(cutlery)とは、「スプーンやフォークなどの総称」になります。
食器とは別に、食卓で使用するナイフとフォークのような道具のことを指します。
銀製のものだけがカトラリーだと誤解されがちですが、木で出来たスプーンなどもカトラリーに含まれます。また、主に洋食で使用されるのことを指すため、和食で使う「箸」はカトラリーに含まれません。
読み間違いに「カラトリー」というものがあり、会話での発音よりも、ネット記事などの文字媒体での方が間違いの頻度は高く、頻繁にカトラリーのことを「カラトリー」と表記ミスがされているため、文章などで用いる際は特に注意が必要です。
カトラリーの使い方・例文
- 食卓にはカトラリーが綺麗に並べられていて、改めて彼女の家に食事に来たんだなと緊張してしまった。
- 見た目がカッコイイ上に、手にしっかりとフィットする良質のカトラリーを見つけてしまい、ついつい衝動買いしたくなったが、我慢した。
- 料理記事が最も得意だというライターが上げてきた記事を読むと、全て『カラトリー』と誤表記されていて、単なるミスではないなと見抜けてしまった。