「さわり」とは?意味や使い方を解説!

「さわり」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「さわり」について解説します。

目次

  1. さわり
  2. さわりの意味とは
  3. さわりの使い方・例文

さわり

「さわり」という言葉をご存知でしょうか?

「ちょっととりあえずさわりの部分だけ教えて」とか「話のさわりだけ聞いた」などと使われることの多いこの言葉。さて、いったい「さわりの部分」ってどの部分なんでしょう?

「話の最初の部分でしょ?」と思った方。ブッブー!それ、実は誤用なんです!

というわけで今回は、意外と知らない「さわり」について解説します。

さわりの意味とは

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「さわり」とは「話の要点、物事の一番大事な部分」のことです。

「ほんのさわりの部分だけ」などと使われることが多いため「話の最初の部分」のことだと解釈している方も多いかと思いますが、これは誤用ですので注意しましょう。

実は「さわり」という言葉の語源は古く、江戸時代まで遡れます。

江戸時代に成立した浄瑠璃の流派のひとつに、義太夫節というものがあります。

浄瑠璃とは、物語を三味線の伴奏つきで語る劇のこと。義太夫節とはそこで使われる楽曲で、その義太夫節の曲の中にある、義太夫節ではない他の楽曲の旋律を取り入れた部分を「サワリ」といいます。

曲調が変わることで劇的な効果を狙うもので、それが転じて「楽曲で中心となる部分、聞かせどころ」という意味になりました。

そしてそれがさらに転じて「物語や映画の一番盛り上がる部分、重要な場面」を「さわり」というようになりました。

ですので、「話のさわり」というのは、その話のいちばん重要な点のことを指すことになります。

「曲のさわり」の言い換え

以上を踏まえて、「曲のさわり」を言い換えると、曲のサビの部分ということになります。

サビとは、その曲の一番盛り上がる部分のことを指す俗語です。ちなみに、サビのはっきりとした語源はよく分かっていません。

「小説のさわり」「物語のさわり」の言い換え

「小説のさわりの部分」や「物語のさわり」とは、つまりクライマックスのことです。

さわりの使い方・例文

1.「さわりだけ聞かせて」とは、「重要な点だけ聞きたい」という意味だ。
2.あらすじはいいから、この物語のさわりだけ教えてよ。

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