「逆輸入」とは?意味や使い方を解説します!

「逆輸入」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「逆輸入」について解説します。

目次

  1. 逆輸入
  2. 逆輸入の意味とは
  3. 逆輸入の使い方・例文

逆輸入

皆さんは「逆輸入」という言葉をご存知でしょうか。

最近は漫画やアニメなどのエンタメカルチャーの世界でも聞かれるようになった言葉ですね。

今回は「逆輸入」という言葉について詳しく解説します。

逆輸入の意味とは

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逆輸入とは「日本企業が海外で生産した商品を、日本に輸入して販売すること」という意味です。

エンタメカルチャーにおける「逆輸入」は、「メディアミックスで登場したオリジナルキャラクターや設定などを、後から原作に登場させること」という意味で使われています。
たとえば漫画が原作のアニメで、放映時点では原作漫画に存在しないオリジナルのキャラクターが追加されたとします。その後原作漫画にそのキャラクターが登場すれば、それは「逆輸入」と呼ばれることになります。

漫画とアニメで展開が違う場合など、先に登場した時とは違う設定となる場合も、容姿や名前など共通項があれば「逆輸入」と呼ばれます。
また「アニメのオリジナル展開に感銘を受けた原作者が、原作漫画でそれをなぞるようなストーリーを描いた」などの「逆輸入」もあります。

ただし「原作に登場する予定だった(と明らかに推測される)キャラクターをメディアミックスで先行登場させた」場合は「逆輸入」とは呼びません。

逆輸入の使い方・例文

  1. アニメから原作へ逆輸入された一話限りのゲストキャラが、大人気となって主要登場人物の一人になっていった。
  2. 好きなキャラがアニメから漫画へ逆輸入されたキャラクターだと後から知って驚いた。

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