捨てる神あれば拾う神あり
「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉について解説します。
日本語には沢山のことわざがありますが、その中でも登場頻度が高めのことわざの一つがこの「捨てる神あれば拾う神あり」だと思います。
みなさんも一度は聞いたことや使ったことがあるというかたがいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではそんな「捨てる神あれば拾う神あり」ということわざの意味や使い方を今一度整理してみましょう。
しっかりと把握、理解をして正しく使えるようにしてみてください。
捨てる神あれば拾う神ありの意味とは
捨てる神あれば拾う神ありとは「自分のことを見捨てるような人もいる反面、親切に助けてくれる人もいる。たとえ困ったことがあってもくよくよするな」という意味のことわざです。
この言葉についてもう少し解説すると、神という言葉が使われている理由は、日本には八百万の神がいるという考え方からきています。
なので、沢山の神様がいるのだから見捨てるような意地悪な神様がいる反面、助けてくれるような良い神様もいるのだから困ってもくよくよしなくてもよい。という教えになったと言われています。
ドラマや映画の中で、困っている時に思いがけない幸運で助かった時に、捨てる神あれば拾う神ありだなぁ。なんてしみじみと呟いている場面は一度は見たことがありますよね。
捨てる神あれば拾う神ありを使った文章・例文
- 昔から捨てる神あれば拾う神ありっていうのだから、面接に失敗しても落ち込む必要はない。
- 教授から研究に誘われたのは、まさに捨てる神あれば拾う神のことわざどおりだったと思う。