「所詮」とは?意味や使い方を解説!

「所詮」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「所詮」について解説します。

目次

  1. 所詮
  2. 所詮(しょせん)の意味とは
  3. 所詮の使い方・例文

所詮

所詮(しょせん)」という言葉について解説します。

「所詮、そんなことをしても無駄だ」「所詮、考え方が違う」といったように使われるこの「所詮」という言葉ですが、みなさんはこの言葉の意味をちゃんと把握しているでしょうか。

なんとなく意味は分かっているものの、調べたりしたことはないという方も多いと思います。

ここでは「所詮」という言葉の読み方、意味や使い方を紹介していきます。

ぜひ最後までご覧になって、しっかりと整理して理解してみてください。

所詮(しょせん)の意味とは

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所詮とは「最後に落ち着くところ」「どうこういっても結局は」「つまるところ」といった意味を持つ言葉で、多くは否定的な意味を伴って使われる事が多くなっています。

読み方は「しょせん」です。

ということで、「所詮、そんなことをしても無駄だ」は、「つまるところ何をしても無駄だ」という意味になり、「所詮、考え方が違う」は、「どんなことをしたって結局は考え方が違う」という意味になります。

否定的な意味を伴って使われることが多いので、気安く使うと相手に不快感を与えてしまうので注意してください。

また、注意点として読み方は「いわゆる」ではなく「しょせん」です。漢字が「所謂(いわゆる)」と「所詮(しょせん)」で似ているため混同してしまうことが多いようです。この点も気をつけてください。

所詮の使い方・例文

  • 人から所詮、無駄な努力だと言われても、自分だけは自分を信じないと夢は叶わない。
  • 力がない人が正義を叫んでも、所詮、負け犬の遠吠えだ。

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