「下手の考え休むに似たり」とは?意味や使い方を解説!

「下手の考え休むに似たり」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「下手の考え休むに似たり」について解説します。

目次

  1. 下手の考え休むに似たり
  2. 下手の考え休むに似たりの意味とは
  3. 下手の考え休むに似たりを使った文章・例文

下手の考え休むに似たり

下手の考え休むに似たり」という言葉をご存知でしょうか。

長時間悩んでいる時などに人からこの言葉をかけられたことがあるという方も多いのではないでしょうか。日常生活はもちろんビジネスシーンにおいても使え、さらには自分や他人が悩んでいる時にも使えるとても便利な言葉のため、知らなかった方はこの機会に是非覚えておきましょう。

ここではそんな「下手の考え休むに似たり」について、意味や使い方などをご紹介していきます。

下手の考え休むに似たりの意味とは

下手の考え休むに似たりとは、「いくら時間をかけても良い考えが生まれず、何もせずに休んでいるのと同じぐらい状態」のことを指します。

長時間悩んだのに、まるで良い考えが出て来なかったのに、少しも前に進まないことなど、結果として考えていた時間が無駄に終わり、休んでいた方がよかったと思える状況を指します。

また、どうせ悩んでも無駄なのだから、思い切って休んでしまった方が良いという意味合いでも用いられます。

語源は、囲碁や将棋などの遊びで、下手な者が長時間かけて悩むことを揶揄する言葉だったとされています。

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下手の考え休むに似たりを使った文章・例文

  1. 執筆がまったく進まず、机の前で無い頭をひねっているうちに、これでは下手の考え休むに似たりだと思い、散歩に出ることにした。
  2. 囲碁の対戦で次の一手がどうしても浮かばない時は、下手の考え休むに似たりなのだから、思い切って違うことを考えてみるのも良い。
  3. 下手の考え休むに似たりは正しいが、少しでも行き詰ったらすぐに休憩を挟むのもよくない。

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