藪から棒
「藪から棒に」という言葉をご存知でしょうか。
意味を知っていないと、文字からでは想像しづらい言葉のため、戸惑った経験がある方は少なくないのではないでしょうか。また、字が似ている「藪蛇(やぶへび)」と混同してしまっている方も多いのではないでしょうか。
ここではそんな字面だけではちょっと分かりづらい「藪から棒」という言葉について、意味や使い方などをご紹介していきます。
藪から棒の意味とは
藪から棒とは、「突然、予期せぬことが起きること」を意味します。
「藪から棒に罵声を浴びせてきた」や「藪から棒に企画が変更された」というように、まったく予期せぬ事態に陥ることや、予想もしていなかった出来事が発生することなどを指す言葉になります。
類語に「寝耳に水」や「青天の霹靂」などが挙げられ、それぞれ驚きの大きさやニュアンスの違いなどによって使い分けがされています。
また文字が似ている言葉に「藪蛇(やぶへび)」がありますが、「藪をつついて蛇を出す」の略で、余計な行いが災いを呼び寄せてしまうという意味になるため、突然のことに驚くという意味は含んでいませんので注意が必要です。
藪から棒を使った文章・例文
- 藪から棒に相手の収入を聞く女とは、絶対に仲良くしない方が良い。大抵ろくな女じゃない。
- 終始和やかなムードだったのに、一人が藪から棒に王様ゲームを提案したことで、その場にいた全員が唖然としてしまった。
- 藪から棒な残業指令の次は、寝耳に水の新人の退職。もううちの職場は火の車だ。