レジュメ
「レジュメ」という言葉があります。
この言葉、大学生や社会人は誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
社会の会議や、人材業界、また大学生活などではとても頻繁に使われる言葉です。
まだ知らないという大学生、社会人の方はもちろん、これから社会に向かっていく小中高校生の方も知っておきたい言葉なので、ここでしっかりと覚えていきましょう。
レジュメとは
まずレジュメの由来について説明します。
現在の日本では当たり前のように使われている「レジュメ」という言葉、由来は英語だと思われがちですが実はフランス語です。
フランス語では「resume」と書きます。
この言葉は「要点をまとめて記したもの(要約・摘要)」または「履歴書」といった意味を持っています。
「レジュメ」という言葉は使われる場所や状況によって意味が違ってきます。
例えば、人を雇う面接などの場面で使われる「レジュメ」は「履歴書」という意味で使われることが多いです。
それに対して、会社の会議などでは「要点をまとめて記したもの(要約・摘要)」の意味で使われるのが一般的です。
このように場所・状況によって「レジュメ」の意味が違ってくるので、世間一般での常識的な運用方法を知り、自分で判断していく必要がありますね。
また「レジュメ」とともによく使われる「アジェンダ」という言葉があります。
この二つはよく意味を混同して使われがちですが、しっかりと使い分けできるようここでしっかりと覚えていきましょう。
「レジュメ(要約・摘要)」
「アジェンダ(議題)」
レジュメの使い方・例文
「レジュメ」を使った例文を紹介します。
1.明日バイトの面接をするからレジュメを持ってきて欲しい
2.次の会議までに企画案をまとめたレジュメを作る
3.大学の課題で3000字のレジュメを書かなければならない