「悪寒」とは?意味や使い方を解説します!

「悪寒」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「悪寒」について解説します。

目次

  1. 悪寒
  2. 悪寒の意味とは
  3. 悪寒の使い方・例文

悪寒

皆さんは「悪寒」という言葉をご存知でしょうか。

漢字の意味と「おかん」という読み方が分かれば、ピンとくる方が多いのではないかと思います。

今回は「悪寒」という言葉について詳しく解説します。

悪寒の意味とは

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悪寒とは「発熱の初期に起こる、病に由来するゾクゾクとした寒気のこと」という意味です。
読み方は「おかん」です。「あっかん」「あくかん」などではないので気をつけましょう。

この言葉を理解するポイントは、外気温によって感じる寒さではないことです。
ウィルスなどの感染によって体がさまざまな症状を起こしシグナルを発するわけですが、そのうちの一つが「悪寒」です。
外気による冷えや寒さは、服を着こんだり暖房を付けたりすればすぐに収まります。
しかし「悪寒」は体の内側からくる寒気なので、いくら外から防寒対策をしても和らぎません。それどころかがくがくと震えが止まらなかったり、立っていられないほどの凍えを感じることすらあります。

「悪寒」が起こる病状は危険の入り口のようなもので、38℃を超えるような発熱を始めとした、一般的にただの風邪と呼ぶには重い状態が続くこととなります。
対策は身体の外側と内側、両方を温めること。そして安静にすることです。暖かい布団をかぶって横になり、体の温まるものを食べ、水分を取りましょう。
何よりも、早めに病院で診察してもらうことが大切です。

悪寒の使い方・例文

  1. 悪寒がするので熱を測ったら、もう少しで39℃に届きそうだった。
  2. 朝から身体が怠いと思っていたら、背筋を悪寒が駆け抜けた。

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