「賄賂」の意味とは?意味や使い方を解説!

「賄賂」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「賄賂」について解説します。

目次

  1. 賄賂
  2. 賄賂の意味とは
  3. 賄賂を使った文章・例

賄賂

皆さんは「賄賂」という言葉をご存知でしょうか。

おそらく、聞いたことが無い人はいないのではないでしょうか。
ニュースなどの中で、必ずどこかで耳にしたことがあると思われます。

今回は「賄賂」という言葉について詳しく解説します。

賄賂の意味とは

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賄賂とは「自分に有利になるよう取り計らってもらうなどの見返りを期待して、不正なやり方で贈る金品」「公務員などの権力者に対して贈る不正な報酬」という意味です。
読み方は「わいろ」です。

「まいない」や「袖の下」ともいいます。

一つ目の意味と二つ目の意味の違いは、見返りの前に贈るか、後に贈るかという点です。
便宜を図ってほしいから贈物をするというのが一つ目の意味、良い思いをさせてもらったお礼の贈物というのが二つ目の意味です。

さらに、二つ目の意味で使われるのは、贈られた相手が公職者である場合のみです。
一般人が個人的なお礼を受け取るのは問題ありませんが、公権力を持つ者の場合は不正と見なされ収賄罪に問われることになるのです。

公職者は強い職権を持ち、それを乱用して大きな不正を働くことが容易です。また、一般市民に奉仕する立場と見なされています。
そこへ特定個人の思惑が介入して行動を左右されることがあってはならないということから、賄賂のやり取りが特に重い罪となるのです。

賄賂を使った文章・例

  1. 自分が住んでいる地区の首長は、どこかの企業から賄賂を受け取ったと噂されている。
  2. ここ最近の社長の職権濫用は、賄賂のやり取りが関係しているようだ。

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