ブースター効果
皆さんは「ブースター効果」という言葉をご存知でしょうか。
予防接種をする際に、期間を空けてもう一度打つようにと言われたことがあります。
それは、この「ブースター効果」を狙ったものなのです。
ブースター効果の意味とは
ブースター効果とは「体内にウィルスなどの異物が侵入した際に起こる免疫反応が、2回目以降はより素早く強力になること」という意味です。
「ブースター」は英語では「booster」と綴り、「後押しするもの」という意味です。
一度かかったことのある病気にもう一度感染しても、最初の時ほど症状の度合いも期間も軽く済むことが多いです。
時には同じ病気と気づかないくらい、ほとんど症状が出ないことすらあります。
これはブースター効果により免疫力が増大したからなのです。
ブースター効果を能動的に得る方法として、同じワクチンを複数回接種するというものがあります。
ワクチンは抗原(毒性を弱めたウィルス)を注射することによって体内に抗体を作る目的で打ちます。さらにもう一度同じ抗原を接種することでブースター効果が発生し抗体が強化されるのです。
これを「追加免疫効果」といいます。
ワクチンの効果が付きにくい幼い子供や、一度の接種で抗体ができない体質などの人であっても、追加免疫効果を得ることで徐々に抗体を強化することが期待できるのです。
ブースター効果を使った文章・例
- この病気の対策として以前にも予防接種をしたが、ブースター効果を期待して同じワクチンを打ちに行った。
- ワクチンの効果は期間とともに弱まるので、ブースター効果のためにも再度摂取した方がいい。