うじゃける
皆さんは「うじゃける」という言葉をご存知でしょうか。
聞いたことがあるという方は、おそらく男性6人組のアイドルグループであるV6のヒットソング「WAになって踊ろう」の中で初めて知ったのではないでしょうか。
この曲の歌い出しの歌詞が「うじゃけた顔してどしたの」であったことから認知度を広げた言葉が「うじゃける」です。
うじゃけるの意味とは
「うじゃける」という言葉があることは知っていても、それがどういう意味なのか分かる方は少ないと思われます。
上記の歌詞が「つまらないなら ほらね WAになって踊ろ」と続くことから、「うじゃけた顔」とはなんとなく「不満げな顔」「退屈そうな顔」のような意味だろうと思っている方がほとんどでしょう。
うじゃけるとは、正しくは「果実が熟れすぎて崩れる。また、傷跡などがただれて崩れる」「態度や身なりなどがだらしなく崩れている」という意味です。
「うじゃじゃける」ともいいます。
つまり「うじゃけた顔」とは「だらしなく崩れた顔」という意味なのです。
歌詞の流れから推測すると、無力感に苛まれて締まりがなく力の入らない顔といったような解釈でしょうか。
「うじゃける」がどのようなルーツを持つ言葉なのかははっきりと辿れないようです。
「うじゃじゃける」は大正時代の小説に出てくる言葉のようですが、それが短くなって「うじゃける」になったのかもしれません。
うじゃけるの使い方・例文
- 柿を食べずに放っておいたら、すっかり熟れすぎてうじゃけてしまった。
- 友人は生活環境が変わり、今や随分うじゃけた格好になってしまっている。