年男・年女
「年男・年女」という言葉について解説します。
「今年の干支は〇〇だから年男/年女」「何回目の年男/年女を迎えただろうか・・・」といった
使い方するこの言葉。
みなさんはこの「年男・年女」という言葉をご存知でしょうか?
年齢がお若いと、なんだか特別な1年になる気がして嬉しくなったり、年齢を重ねるとこんなにも年を重ねたのかと恐ろしくなったり、年代で感じ方は様々かと思います。
年末年始などに今年は何年なのか干支を確認する際に、話題に上がったりするのではないでしょうか?
ということで、ここではそんな年男・年女という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
年男・年女の意味とは
年男・年女とは「現在の年の十二支と、生まれた年の十二支が同じになる男女。」という意味の言葉となっています。
そもそも縁起のいいものか?と言う疑問もあります。
縁起が良いという人もいれば、悪いという人もいます。
なぜかというと満年齢が12の倍数に当たる年が、年男・年女に当たるのですが【12歳、24歳、36歳、48歳・・・】と、お気づきの方もいるかもしれません。
これらの年齢は厄年と重なる年になったり、年齢を重ねる事に生活や社会的地位など変化していくので縁起が悪い、気をつけなければならなと思っている方々がいるようです。
確かに厄年と聞くと、なんだか気持ちがどんよりしてしまったりしますよね?
一方、年男・年女は縁起がいいといった言われはどこから来ているかと言いますと、節分の豆まき神事や、年始を祝う祭祀などは年男・年女が選ばれることが多いということからきているようです。
やはり年を重ねると様々な変化が訪れ、注意深く慎重に過ごすのも大切な時もあります。
けれど年を重ね、12年に一度神様と縁を結ぶ事の多い素敵な役回りが巡ってくる。
そんな素敵な年なんだと思いながら1年を過ごされても良いのではないでしょうか?
今年の年男・年女
・「今年の干支は丑なので、私は年男/年女だ。」
・「来年の干支は寅なので、来年は年男/年女だ。」