ネカマ
「ネカマ」という言葉の意味や例文について解説します。
主に、ネットの世界で使われ、馴染みがない人も多いと思います。
あまり良い意味ではないのですが、知っていると、会話の中でネカマという言葉が登場したとき聞き返さずに済みます。
当たり前のように、ネカマという言葉を使わても動揺しないように、この機会に意味や使い方を理解していきましょう。
ネカマの意味とは
ネカマとは、「相手の性別や素性がわからないネットワーク社会の匿名性を悪用して、本当は、男性であるにも関わらず、女性になりすまして相手とやり取りをしている人。またその行為」を意味します。
この言葉は、ネットワークとオカマを掛け合わせた造語になります。
インターネットが普及した当時からこういったネカマと呼ばれる人は存在していました。
この当時は、インターネットの利用者が男性の方が多かったために、「女性と自称している人がいれば、まずネカマを疑え。」という暗黙の常識のようなものがあったそうです。
ネカマとは逆に、男性になりすましてネットワーク上で相手とやり取りをしている女性のことを「ネナべ」と言うことがありますが、こちらはあまり浸透していません。
ネナべは、ネットワークとオナベを掛け合わせた造語になります。
ネカマを使った文章・例文
- ネットワーク上でずっと女性だと思って接していた相手がネカマだということが判明した。
- ネカマは、犯罪にはあたらないかもしれないが、倫理的によろしくない。
- ネカマの反対は、ネナべというらしい。
- ネカマの逆の意味のネナべという言葉は、あまり使われることがない。
- 相手をだまして楽しむネカマ行為には反対だ。