オノマトペ
「オノマトペ」という言葉について解説します。
一度でもこの言葉を聞いたことがある方なら、忘れられない独特な響を持つオノマトペという言葉ですが、意味をしっかりとご存知でしょうか。
また、初耳の方は一体どんな意味の言葉なのか見当もつかないかもしれません。
一見不思議なオノマトペという言葉ですが、ここできっちり把握してみましょう。
オノマトペの意味とは
オノマトペとは「擬声語という意味を表すフランス語」です。
※擬声語は擬音語や擬態語の総称。
独特の響を持っているのは、フランス語の言葉をそのままカタカナ語として使っていことからきています。
動物の鳴き声や自然の音、気持ちを表すワクワクなどの表現はすべてオノマトペと呼ばれています。

オノマトペの種類
日本語は世界の言語の中でのオノマトペの種類が多い言葉だと言われています。
ここでは、擬音語、擬態語に分けてその種類を少しご紹介します。
擬音語
物や動物が出す音を描写するのが擬音語となります。
自然や物の音
- 「ザーザー」
- 「ビュービュー」
- 「サラサラ」
- 「ガチャーン」 など
- 「ワンワン」
- 「モーモー」
- 「コケッコッコー」 など
擬態語
心情や状態を表すものが擬態語となります。
心情
- ワクワク
- ウキウキ
- ゾっと
- デレデレ など
- ツルツル
- カチカチ
- ギチギチ
- テカテカ など