山椒は小粒でもぴりりと辛い
「山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)」という言葉の意味について解説します。
皆様はこの山椒は小粒でもぴりりと辛いという言葉の意味をご存知でしょうか。
この機会に意味を理解してみましょう。
山椒は小粒でもぴりりと辛いの意味とは
山椒は小粒でもぴりりと辛いの意味は、「体は小さくても気性や才能、力量が優れていて、侮れないことのたとえ。」となります。
読み方は「さんしょうはこつぶでもぴりりとからい」です。
※「山椒」は「さんしょ」と読むこともある。
※体は小さいが大きな害を及ぼす意味で使うのは間違いなので注意しましょう。
山椒は小粒でもぴりりと辛いの類語/類義語
<類語>
「小人に鈍なし」「山椒は小粒でも実は辛い」「小敵と見て侮る勿れ」
「小さくとも針は呑まれぬ」「細くても針は呑めぬ」
<対義語>
「独活の大木」「大男総身に知恵が回り兼ね」「大男の殿」
「大男の見掛け倒し」「大きな大根は辛くなし」
<英語>
「Within a little head, great wit.」「Little head great wit.」
「Little head's may contain much learning.」
山椒は小粒でもぴりりと辛いの語源
山椒の実は小さいが、一粒でも非常に辛いことから来ています。
山椒は小粒でもぴりりと辛いを使った文章・例文
<例文>
- 彼は山椒は小粒でもぴりりと辛いところがあって、チームで一番小さいのにバスケットボールがとても上手なんですよ。
- あの子はクラスで一番小さいけれど、山椒は小粒でもぴりりと辛いでバレーボールが上手く、とても高く跳ぶことができるんですよ。