ベンチ
「ベンチ」という言葉の意味について解説します。
街中のいたるところにあり、見たこともなければ使ったこともないという人は日本国内にいないと断言してもいいほど馴染みの深い「ベンチ」ですが、「物」を指すためだけに使われているわけではないのもご存知でしょうか。もし心当たりが「物」にしかないという方は、この機会に他の「ベンチ」についても知ってみてはいいかがでしょうか。
ベンチの意味とは
ベンチとは、「数人掛けの長椅子」を指します。
当初は背もたれのないものをベンチと呼んいたようですが、時を経るにつれ横に長くて数人が座れる長椅子全般のことを指すようになりました。日本では主に公園やビルの中、バス停や飲食店での待合場所などに置かれています。海外では、自宅の庭に置いている家庭もあります。
野球などのスポーツでは主に監督やコーチ、控えメンバーが座っていることから、監督や控え選手のことを総じて「ベンチ」、あるいは「ベンチメンバー」と呼んだりします。学生スポーツでは、そのベンチ入りを果たした選手にのみユニフォームが用意されていることでも有名ですね。
またトレーニングの一つでもあり、パワーリフティング競技の種目にもなっている「ベンチプレス」は、長椅子の上に寝ながら、腕の力だけで重量挙げを行うことを指します。
ベンチを使った文章・例文
〈例文〉
- 歩き詰めだったので、ベンチに腰掛けてゆっくりと休んだ。
- ベンチ入りが決まり、ようやく野球部の一員になれた気がする。
- ついにベンチプレスの記録が120kgを越えた。