レセプション
「レセプション」という言葉をご存知でしょうか?
「レセプションパーティー」や「ホテルのレセプション」などと使われているので、一度は耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
また、バレーボール観戦をされる方にも聞き覚えのある言葉でしょう。
なんだか耳慣れないカッコいい言葉ですがどういった意味かは分かりづらいですよね。
今回は、「レセプション」について解説します。
レセプションの意味とは
「レセプション」とは、英語で「reception・歓迎、接待、受付」という意味の外来語です。
歓迎・接待
「レセプションパーティー」とは、歓迎会・歓迎パーティーのことで、特に「公式で賓客を歓迎するためのパーティー」のことを「レセプション」と呼びます。
また、結婚披露宴のことを、英語で「Wedding Reception(ウェディングレセプション)」といいます。「ウェディングパーティー」というよりも改まった表現です。
受付
受付のことを「レセプション」と呼ぶ場合があります。ホテルのフロントなど。
バレーボール用語としての「レセプション」
バレーボールの試合中継などで聞かれる「レセプション」という言葉は「サーブレシーブ」のことです。
海外では古くからサーブレシーブをレセプションと言っていましたが、日本で使われるようになったのはアテネ五輪からといわれています。
日本では、以前はサーブレシーブもアタックレシーブもすべて「レシーブ」と言ってきましたが、2010年代から、サーブレシーブを「レセプション」、アタックレシーブを「ディグ」と使い分けるようになってきました。

レセプションの使い方・例文
1.外務大臣が記念レセプションに出席した。
2.このホテルのレセプションは2階にある。
3.勝つためには、レセプション後の攻撃が大事だ。