侍らす
皆さんは、「侍らす(はべらす)」という言葉をご存知でしょうか。
「女性を侍らす」と言えば、聞いたことのある人もいるかも知れません。
この記事では、「侍らす(はべらす)」の意味を解説させていただきます。
侍らすの意味とは
「侍らす(はべらす)」とは、「侍る(はべる)」の活用形です。
「侍る」の意味は「身分の高い人に付き従うこと」なので、「侍らす」は「(身分の高い人に)付き従わせること」を言います。
「侍らかす(はべらかす)」などの言い方をする場合もありますが、送り仮名が違うだけなので、「侍」自体は「はべ」という読み方をします。
お金持ちの男性や王様が女性数人を常に傍に置いてウハウハな状態を想像してもらえると分かりやすいと思います。
また、「侍」という字は「さむらい」という読み方をします。
「侍(さむらい)」は昔、貴族の護衛をしていた武士のことです。
このことから分かるように、「侍」という字には「身分の高い人に従う」という意味があります。
貴族の女性に仕える女性のことも、「侍女(じじょ)」と言いますね。

侍らすの使い方・例文
ここで、「侍らす(はべらす)」を使った例文をご紹介します。
1.自分好みの女性を侍らすハーレムなんて、正に男の夢だよ。
2.いつか私も大金持ちになって、イケメンを侍らすのが夢なの。
3.あまり好色という噂は聞かないけど、美女を侍らすことを嫌う武将なんているものか?
4.もう年老いてボロボロなのに若い娘を侍らすなんて、どこまで意地汚いのだろう。