ちょろい
「ちょろい」という言葉は、難易度の低いものがあった時や、軽い人を評するときに使うことのある言葉ですね。
日常会話の中でもよく使われる言葉です。
「ちょろい」はよく使われる言葉ながら、その語源や複数ある意味を知っている人は意外に少ないかもしれません。この機会に知って正しく使ってくださいね。
この記事では「ちょろい」の意味や使い方、語源などを解説します。

ちょろいの意味とは
「ちょろい」の意味は「とても簡単である」「考え方などが安易である」です。
一つめの意味で使うときには、「ちょろい課題だ」「ちょろい相手だ」などと使います。二つめの意味で使う時には「ちょろい人だ」などという使い方もされますね。
また、「ちょろいオタク」という表現も使われることがあります。推しのアイドルが頻繁に変わる人など、ちょっとしたことで動揺して考え方や行動が変わるオタクに対する蔑称として使われるのが「ちょろいオタク」です。
語源は、ネズミなどの小動物が動くときの「ちょろちょろ」という擬態語です。これが形容詞化されて「ちょろい」になったと考えられています。
ちょろいの使い方・例文
- 彼はちょろい人だから、難しい取引での活躍は期待しない方がいいし、指示を出す時には全て明確に伝えた方がうまくいくだろう。
- リーグ戦の初戦はちょろい相手だが、油断した時には足元をすくわれる可能性もあるから、いつも通りにしっかりプレーして欲しい。
- ちょろい課題だと思っていたが、意外に時間がかかって疲れた。