「グロ」とは?意味や使い方を解説!

「グロ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「グロ」について解説します。

目次

  1. グロ
  2. グロの意味とは
  3. グロの使い方・例文

グロ

皆さんは、「グロ」という言葉をご存知でしょうか。

「グロい」など日常会話でも使われることの多い言葉なので、見聞きしたことのある方がほとんどだと思います。

この記事では、「グロ」の意味を解説させていただきます。

グロの意味とは

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「グロ」とは、「グロテスク(grotespue)」の略語です。

現代日本では「残虐」「生理的嫌悪感を発生させるもの」という意味で広まっています。

本来グロテスクという言葉は、古代ローマを起源とする、人物や動植物などに曲線模様をあしらった美術様式のことを指します。

グロテスクはその様式から非常に不気味なものでした。

そのことからグロテスクという言葉は美術様式ではなく、「奇怪」「異様」「不気味」という意味に転じ、特に現代日本では「生理的嫌悪感を発生させるもの」という元来とは全く違う意味で広がってしまいました。

「グロ」や「グロテスク」であれば、美術関連の人が正しい意味で使っていることもありますが、「グロい」の場合は生理的嫌悪感を発生させるものという意味で使われることがほとんどです。

生理的嫌悪感を発生させるものは多くありますが、「グロい」は主にスプラッター作品を指します。猟奇的な殺人シーンなどを取り扱う作品を総じてグロいと言います。

グロの使い方・例文

ここで、「グロ」を使った例文をご紹介します。

1.先週公開された映画は非常にグロかったので、見に行くなら相応の覚悟が必要だ。
2.あなたの言うグロテスクな展示品って、美術様式のこと?それともスプラッター系?

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