クロニクル
「江戸幕府のクロニクルを調べるように」「ヨーロッパのクロニクルは非常に複雑である」と言われてもどうもはっきりとしないかもしれません。
今の時代カタカナ語が氾濫しているぶん、分かったような素振りをすると大きな誤解が生じることもあり得ます。
そこで、この英語表現ではあるもののカタカナ語となったクロニクルを理解しましょう。
クロニクルの意味とは
クロニクルとは英語「chronicle」で「歴代記あるいは年代記」を表す表現です。
この英語の表現ですから、どちらかと言うとヨーロッパの歴史に関して適用されることが多い表現と言えます。
また知っておきたい点として、場合によっては「クロニカル」と聞かれるかもしれませんが、これも英語の言葉「chronicle」であるゆえにそのように聞こえるということでクロニクルもクロニカルも同じ言葉です。
さらに、この表現のもともとの言語はギリシャ語であるとされており、そこから英語の表現として使用されるという背景もあります。
このクロニクルという表現ですが、日本人には馴染みのないものが今では、会社そのものの歴史についてクロニクルと言った表現を使う場合が見られます。
このように時代とともに、言葉も日本にまでこのようにたどり着く歴史「クロニクル」があります。
クロニクルを使った文章・例文
では、ここで、クロニクルの正しい表現方法を知るために幾つかの例文を見てみましょう。
- わが会社のクロニクルをまず知ってもらいたい
- ローマ帝国のクロニクルを勉強することでイタリアに精通しましょう
- 私はアメリカ合衆国のクロニクルを今回のテーマにします。