マイノリティ
「マイノリティ」という言葉について解説します。
マイノリティと聞いて、話題となったドムクルーズ主演の「マイノリティ・リポート」という映画を思い浮かべた方もいると思います。
そうでなかったとしても昨今、移民や難民といったニュースやジェンダーについての話題などで目にする機会が増えてきた言葉ではないでしょうか。
そんな「マイノリティ」という言葉ですが、反対語に「マジョリティ」があります。
似た響きを持っているので、意味を混同しないようにマイノリティという言葉の意味を整理してみましょう。
マイノリティ(minority)の意味とは
マイノリティとは「少数」「少数派」という意味の言葉となります。
例えば、性的マイノリティといった場合は「性的少数派」つまり同性愛の方などを指していますし、社会的マイノリティといった場合は多くの場合は社会的弱者のことを指しています。
マイノリティは英語でminorityと書きますが、minor=小さいという名詞が形容詞化した言葉です。
ちなみに、さきほど紹介したマイノリティ・リポートは「少数報告・意見」という意味のタイトルとなっています。

マイノリティの反対語
マイノリティの反対語は「マジョリティ(majority)」です。
意味は「多数・多数派・過半数」という意味になります。
マイノリティ(少)
マジョリティ(多)
簡単にいってしまうと上記のようになりますので、覚えてみてください。
使い方はを「マジョリティ」とは?意味や使い方を解説!参考にしてください。
マイノリティを使った文章・例文
- マイノリティの意見を握りつぶしてはいけない
- マイノリティだからといって必要以上に保護・優遇すべきではない。